Anachron
孫子

孫子

China, 5th c. BC

中国の将軍。以後あらゆる軍隊が読まされてきた戦略家

役割
ストラテジスト
体力
15
生没
紀元前544年頃 – 紀元前496年頃
出身
斉の国、呉王に仕える
知られる業績
紀元前500年頃に書かれた十三篇、「孫子の兵法」

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歴史

孫武、尊称の孫子(孫先生)で知られる人物は、紀元前544年頃、春秋時代の終わり近くに斉の国に生まれた。十余りの国々がほぼ休みなく争っていた時代である。伝わる記述は四世紀後の司馬遷によるものだ。孫武は呉王闔閭に戦争についての十三篇を献じ、その理論を王の側女たちで証明せよと言われ、彼女たちを調練し、笑うのをやめない二人を処刑し、将軍に任じられた。人物のどこまでが史実かは議論がある。書物については議論がない。

闔閭のもとで呉は中華世界の辺境の国から最強の軍を持つ国となり、紀元前506年、何倍もの大きさの楚を破って五連勝し、都の郢を落とした。「孫子」が説くのは、それが高くつくやり方だということだ。地形を知り、相手を知り、自軍を知る。手を触れる前に敵の立場を成り立たなくする。最もよく勝てる戦いとは、敵が戦わないと決めた戦いである。

十三篇はその後のあらゆる王朝より長く生き延び、僧と商人とともに中国を出た。北京のイエズス会士が1772年にフランス語に訳し、ライオネル・ジャイルズが1910年に、いまも多くの人が引用する英語版を作った。士官学校の必読書に並び、会社や法廷やサッカーチームを率いる人々にも取り上げられている。戦車と糧秣車についての教本としては奇妙な後世である。